研究施設

高速検出器付きX線回折装置 Bruker AXS D8 Advance

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通常のシンチレーションカウンターの約10倍の感度を誇る最新のPSDカウンタ Vantec-1を装備しています。鉄系の材料を扱うことが多いため、通常のCuKaではなく、吸収の少ないCoKaを線源に採用しきわめて効率的なデー タ収集を可能にしています。TOPASによるリートベルト解析もルーチン作業になっています。約1秒間隔で広範囲のプロファイルを記録するスナップショッ トにも対応しています。

 

 

 

 

 


試料水平型協力X線回折装置 Rigaku RINT-TTR Ⅲ

RINT

 

 

 

 

 

 

 

 

 


循環型アルゴングローブボックス 美和製作所

GB

空気中では不安定な固体、粉末、液体などを不活性雰囲気下で取り扱うことができます。

 

 

 

 

 


示差捜査熱量測定装置 DSC Rigaku

DSC

1次転移温度とこれにともなう転移熱を、DTAの約10倍の感度で検出します。シンプルな測定ですが、相転移現象を熱力学的に解析するための基本情報が得られます。

 

 

 

 

 

 


自動比表面積/細孔径分布測定装置 BELSORP

BET

粉体の微細構造を種々の平均パラメータを通じて定量的に評価します。SEMやX線回折と相補的に用いています。

 

 

 

 

 


超高分解能電解放出型走査電子顕微鏡 Hitachi S-4800

FE-SEM

研究室で最も高価な装置です。1nmの分解能を有し、10nm以下の微粒子でも楽々と観察することができます。

 

 

 

 

 

 


透過型電子顕微鏡 日本電子 JEM-2100

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各種電気炉(管状炉・マッフル炉)

Furnace

冷却機構付のタイトなシーリング治具を備え、高い気密性を維持したまま1200C程度までの焼成が可能です。試料を一度も外気に触れさせずに導入と取り出しが可能な反応菅も独自に設計して使用しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


電気化学測定システム Solartron 12608W

Solartronインピーダンスをはじめとするほぼ全ての電気化学測定が可能です。

 

 

 

 

 

 


示差熱熱重量同時測定装置 TG/TDA SII EXTSTER6000

TG-DTA

 

雰囲気制御が可能で、主に反応過程の追跡と合成条件の決定に力を発揮します。

 

 

 

 


遊星型ボールミル FRITSCH P-6, P-7, Premium line P-7

Ball_Milling

固相合成の前駆体均一混合に広く使われている装置ですが、性能を最大限引き出すための細かいノウハウがたくさんあります。

 

 

 

 


偏光ゼーマン原子吸光光度計 Hitachi

AAS

 

組成情報は当たり前すぎて軽視されがちですが、まずは目をむけるべき最も基本的な立脚点です。特にリチウムに対する原 子吸光は感度が高く、電極材料の研究には有用です。また、ゼーマン効果を利用した単ビーム方式は、高輝度1次光と正確なバックグラウンド補正による高い分 析精度を実現しています。

 

 

 

 


マルチチャンネル ポテンショスタット/ガルバノスタット VMP3 Bio-Logici

VMP3

1台で最大16チャンネルの独立した電気化学測定ができるポテンショスタット/ガルバノスタットです。espec製恒温槽とリンクさせることで、測定したい温度プログラムでの電気化学測定が可能となっています。